――日本賃金学会が広島で開催
日本賃金学会が、来る7月14日(土)に、広島市で開催されます。今回の大会テーマは、「強い中小企業が採る雇用と賃金管理――強さの源泉を探る――」。前日には、地元の優良事業所の見学も予定に組み込まれ、2日間にわたって、充実したプログラムとなっています。
賃金制度のあり方や考え方は、時代や環境の変遷により、様々な変化を遂げてきました。平野文彦会長(日本大学教授)がいわれるように、「賃金論は社会の総合科学とならなければ解けない、極めて大きな問題領域」です。
力のある中小企業の賃金制度にはどのような特徴的な要因が見られるのか、真剣な問題意識をもつ人々の熱い議論の場が期待できそうです。
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