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トピックス――「就業規則」実践セミナー

 解雇、労働条件の引き下げ、賃金不払い残業、うつ病等精神疾患による労災請求、セクハラ・パワハラ等々‥‥。かつての争議などの集団的労使紛争にかわって、個別労働紛争が増え続けています。全国の労働局にある「総合労働相談コーナー」に寄せられた相談件数は、昨年度でついに100万件を突破(2009年5月22日、厚労省発表)。でも、これらは氷山の一角です。
背景には、雇用形態の多様化、あるいは「個別労働紛争解決促進法」や「労働審判法」の制定など、飛躍的なインフラ整備があります。労働者の権利意識は高まり、泣き寝入りせずに積極的に公的機関を利用する傾向も顕著になっています。
一方、景気悪化と減産への対応に追われる中小・中堅企業は、組織防衛の余裕がなく、労働紛争に対する迅速で効果的な対応に苦慮しているのが実情です。最近では、会社への民事賠償請求金額もバカになりません。
人事・労務のトラブルを未然に回避するためには、会社を守る就業規則の作成や見直しが何といっても効果的。労働基準法のように労働者を保護する法律はあっても、経営者を守る法律はないからです。就業規則は“職場の憲法”なのです。昨年3月に施行された「労働契約法」をみても、就業規則の果たす役割がいかに重視されているかがわかります(実は、企業にとっての“お墨付き”となる規定の立法化も)。
これまで常に経営者サイドに立って人事・労務リスクへの対応を指南し、業績向上に直結する賃金・人事制度の設計や就業規則作成に携わってきた当事務所が、「明日から使える就業規則の作成と見直しのノウハウ」を一挙に公開します。
【日時】
平成21年7月11日(土曜日) 午前9時~12時
【場所】
「ルルサス防府」2階 多目的ホール(防府駅より徒歩3分)
防府市栄町1-5-1
TEL 0835-24-7722

【受講費用】
5,250円
【定員】
先着50名
【対象者】
経営者、経営幹部
人事・総務担当者 様


セミナーの主な内容
(1) どんな労働トラブルが増えているか
(2) 最近の法律制定、改定の動向
(3) 紛争解決のポイントと規定の作成例
■ モデル就業規則はキケンがいっぱい
■ 試用期間3カ月は短かすぎる
■ 有給休暇の消化は繰越分が先?
■ 「服務規律」はここまで具体的に
■ 退職の引継ぎをキチンとやらせる方法
■ 退職時の有給一括請求への対応策
■ 退職勧奨のうまいやり方
■ 賃金改定は「昇給」と明示しない
■ 労働基準監督署の是正勧告への対応

etc

お問い合わせ・お申し込みは、大西マネジメント事務所
山口県防府市八王子1-2-3
アバンサール八王子2F
TEL 0835-38-2787

 
 

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