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心に響くこの一冊

『ドーダの近代史』


鹿島 茂 朝日新聞社

  ドーダとは、「ドーダ、マイッタカ」のドーダである。ドーダ学では、既に「会話の8割は自慢話だ」とか、「銀座のクラブはドーダの館」等のセオリーが確立している。ドーダ理論を正統的に継承した本書は、アカデミズムの世界に新たな地平を確実に切り拓いた。ドーダ学にアプローチせんとする者は、まずは、「ドーダの祖」こと、東海林さだおの名著、『もっとコロッケな日本語を』(文春文庫)を繙かねばならない。


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