作家として独自のスタイルを貫く。朝早く起きて、夜早く寝る。運動をして、体力をつくる。文壇に関わらない。注文を受けて小説を書かない等。翻って、ものを書く、ゼロから何かを生み出すには、途轍もないエネルギーを要する。集中力と持続力。“毒素”に対抗できる免疫システム。ゆえに、基礎体力の強化が必要なのだ。息長く職業的に小説を書き続け、質の高い作品を生み出していこうとする創作姿勢のなせる業。