人は何のために働くのか。もちろん、食べるため、生きるために働く。しかし、それだけではない。「人間は仕事を通じて自分自身を磨き、高めていくことができる」。一所懸命に働けば、その見返りとして人間的に成長できる。これこそ仕事の対価なのだ。著者が、若い人にすすめる3つの実践項目。心の糧になるような本を読む。自分が私淑できるような師を持つ。さまざまな経験や体験を踏まえて自分を練っていく。