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心に響くこの一冊

『進化とはなにか』


今西錦司 講談社学術文庫

  人類と類人猿(人類に一番近いのはゴリラとチンパンジー)の共通の祖先がいたらしいこと。サルと人類を分ける決め手となるものが、直立二足歩行にあること。この2つの事実は何とか想像がつく。しかし、進化は何十万年、何百万年の時間をかけておこるもの。サルから人間への進化、つまり、「どのようにして人類は直立二足歩行をするようになったのか」を、誰もが納得するように実証・解明することが残された(ロマンのある)課題である。


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