「国家の浮沈は小学校の国語にかかっている」と、数学者が国語の重要性を力説する。なぜなら、読む、書く、話す、聞くという情報伝達が、全教科の学習の中心となるから。しかも、思考とは、言語を用いて頭の中を整理すること。国語はあらゆる知的活動の基礎となるのだ。また、論理的思考や情緒を培うにも欠かせない。子供たちを読書に向かわせよう。