経営・人事・法務大西マネジメント事務所
  HOME  >  心に響くこの一冊  >  安岡正篤 人間学   

心に響くこの一冊

『安岡正篤 人間学』


神渡良平 講談社+α文庫

  知識、見識、胆識の3つを「三識」という。知識は、人の話を聞いたり、書物を読んで得られる。これに経験と学問が付加されて見識となる。見識にさらに実行力が加わると胆識となる。つまり、知識だけではだめで、知識が見識になり、その見識も最後には胆識となって、実業社会で初めて役に立つ。人間学とは、胆識を育てる学問である。「安岡人間学」の格好の手引書。


前へ

『人に向かわず天に向かえ』

次へ

『野垂れ死に』