経営・人事・法務大西マネジメント事務所
  HOME  >  新着情報  >  心に響くこの一冊  >  蘇える金狼 野望篇 完結篇   

心に響くこの一冊

『蘇える金狼 野望篇 完結篇』


大薮春彦 角川文庫

 会社を食いものにし、私腹をこやす重役たち。「金も毛並みも後だてもなかった一匹狼」のサラリーマンが、表面は真面目な社員のポーズをとり、のし上がっていくために裏で牙を研ぐ。絶望には慣れている。たよれるのは自分の知力と強靭な肉体のみ。轟音で疾駆するマシン。憎悪と嘲笑をむきだしにして火を吐く38口径のコルト。ストレス発散、夏バテ回復に効きめあり。


前へ

『カイエ・ソバージュT〜X』

次へ

『檻』