経営・人事・法務大西マネジメント事務所
  HOME  >  心に響くこの一冊  >  そんな謝罪では会社が危ない   

心に響くこの一冊

『そんな謝罪では会社が危ない』


田中辰巳 文春文庫

  企業不祥事が起きたとき、経営トップが謝罪の記者会見をする。リスクマネジメントの観点からは、謝罪の成否は企業の生死の分起点となる。倒産にまで追いこまれる会社もあれば、一段とたくましくなって繁栄をつづける会社もある。危機管理に「手順書という意味でのマニュアルはない」と言い切る著者が、やってはいけない「お詫び」の実例を示す。疑似体験をして日頃から訓練しておくことも、決して無駄にはならない。


前へ

『空飛ぶタイヤ』

次へ

『生涯最高の失敗』