経営・人事・法務大西マネジメント事務所
  HOME  >  心に響くこの一冊  >  磯崎新の「都庁」   

心に響くこの一冊

『磯崎新の「都庁」』


平松 剛 文藝春秋

  1985年、“出来レース”ではないかという噂のなか、新都庁舎の設計案を競うコンペが行われた。磯崎氏は、コンペの戦術を審査員の性向に合わせて狙い撃ちするのは苦手らしい。「狙い撃ちをやると‥‥それが当っても、外れても、後味悪いからね‥‥」。3つの選択肢の中から、彼が下した決断は、「低層案」。傑出した建築家の創作に至るこだわりや内面に肉薄する。


前へ

『なぜ君は絶望と闘えたのか』

次へ

『脳がめざめる食事』