経営・人事・法務大西マネジメント事務所
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心に響くこの一冊

『無趣味のすすめ』


村上龍 幻冬舎

  日常の仕事とは何か。面白くも何ともない作業の繰り返し。地味で実に泥くさいもの。嫌いではないが、好きともいえない。もちろん、品格や美学とも縁がない。だが、真の達成感や充実感は、「多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中」、つまり「仕事」の中にしかないのだ。軽快なエッセーなどではない。どれもが、具体的で、行動と汗に裏付けられた滋味豊かな提言。少数派に甘んじ、情報や出会いへの「飢え」を持て。


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