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心に響くこの一冊

『不幸な国の幸福論』


加賀乙彦 集英社新書

  確かに、生きづらい世の中になった。それだけに、伝授してくれる“心の技術”は冴え渡る。自分を客観視する。人のために何かをする。生きる意味を考える。日常に異なる「場」をもつ。長い目で物事を見る。挫折をバネにする。好きなことを見つける。「あきらめ力」を磨く、等々。その“効能”は。心のゆとり。他人と自分に寛容になる。つまり、心の免疫力のアップ。「これがなければ幸福になれない」という思い込みを捨てることだ。


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